「女性の転職は不利かも・・・」
と、誰もが一度は悩むのではないでしょうか。
今回は、実際の体験談・転職成功にあたり押さえておくべきポイントなどをまとめました!

転職を考えるきっかけは何?

20代・30代女性の転職理由

1位 給与・昇給など待遇に不満がある
2位 将来に対する漠然とした不安
3位 仕事内容への不満
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10位 出産・育児
11位 結婚

実は、【結婚や出産・育児】を理由として退職する方は、そこまで多くないのです。

しかし企業側からすると、特に20代、30代の女性には、寿退職や子供のことを理由に退職してしまうというイメージが強いのかもしれません。

そのため人手不足だったり、社員に対して長く働くことを望んでいる職場によっては、採用時に男性を優遇してしまったり、今後妊娠や子育てをしていきたいと望む女性を不採用にしてしまうケースもあるようです。

結婚・出産などで転職が難しいと感じた方の体験談

新婚まもない時期は、転職は不利だと感じた
転職活動をしていた時は、ちょうど結婚してまもない頃だったというAさん。

そのせいか、面接先では、新婚だと特に子どもがすぐ出来たら辞めてしまうと思われがちだったそう。

先のことは分からないと感じていたAさんは、その場では子どもが出来ても続ける意思を伝えたものの、結局転職先からは良い返事はもらえませんでした。
何日も休むのは無理だからと子どもを理由に断られた
医療事務の仕事をしていて結婚を機に退職したBさん。

退職後は専業主婦として家事や育児をしていたものの、子どもが2歳になったことをきっかけに仕事復帰を考えるようになりました。
近くに親や知り合いがおらず、保育所の一時利用を利用して子どもを預け面接を受ける日々が続いたそうです。

すぐに復職できるだろうと思っていたものの現実は甘くなく、面接では自分のことについて聞かれることはなく「急に熱が出た時代わりに面倒を見てくれる人はいますか」など、ほとんどが子どものことについてだったと言います。

子どもが体調を崩した時も何日も休むことは出来ないと無理なことを言われ、仕事をしていない時期が長いから心配だというようなことも言われたそうです。

出産後の社会復帰には限界があることを感じました。

転職成功のポイント

続けていく意思を伝える

女性は結婚や出産などでライフワークバランスが変化しやすいです。

結婚や妊娠により仕事をどのようにしていくのかを、自分である程度明確にしておくと良いですね。

結婚や妊娠を志望している場合にはどの時期に考えているかも先に伝えておくと、計画性があると企業側から好印象に思われます。

会社にとってのメリットや貢献できることをアピールする

産休・育休など、女性にとって復帰の手助けになる制度が今はたくさんあります。

しかし、会社に対して手当ばかり求めてしまうと、制度目当てで転職するのではないかと転職先にマイナスな印象を与えてしまうこともあります。

自分が会社に入った時に出来ることや、採用することで会社にとってどんなどんなメリットがあるのかをしっかりアピールしましょう。

転職エージェントの活用

・自分に合う求人が知りたい

・書類添削を頼みたい

・転職理由をどう話せばいいか分からない

・まずは転職の相談をしたい

・内定までサポートして欲しい
上記に1つでも当てはまる方は、転職エージェントの利用がおすすめです!