働くママの味方!託児所と保育所の違いって?

働くお母さんの味方の託児所と保育所、この2つの違いをご存知でしょうか。 どちらも子どもを預けることができる施設ですが、それぞれ特徴が異なります。

ここでは、託児所と保育所の違いを見ていきます。


託児所とは?

託児所とは国からの認可を受けていない、認可外保育施設です。
認可保育園と比較して、入園条件が緩く、年齢や利用条件が柔軟に設定されていることが多いのが特徴です。 認可外ということもあり、保育士資格を持っていない方が働いていることもあります。

独立した託児所もあれば、商業施設や病院に併設された施設もあります。近年では敷地内や建物内に社員専用の託児所を設けている企業も増えています。
復職を機に転職する場合は、託児所付き企業の求人を探してみるのもおすすめです。


保育所とは?

一般的に保育園と呼ばれ、厚生労働省が管轄している施設のことを指します。働いていて保育を必要としている保護者のための運営を目的としています。
国家資格を有する保育士が保育を行っています。

保育料ですが、認可保育園は子供の年齢や世帯収入によって変わります。認可外保育園は経営者側で保育料を決めていることが多いようです。上記で紹介した託児所は認可外保育所となります。


まとめ

ここまで託児所と保育所の違いについて見てきました。
近年では働く女性が増え、保育園不足が問題となっています。 子供を預かってもらえる施設が見つからず育休を延長しなくてはいけない、保育園に通うために引っ越した、ということも。

保育園のことで悩んでいるのであれば、求人数自体は多くはありませんが、託児所付きの企業に入ることも考えてみてはいかがでしょうか。