今回のテーマでは、仕事を探す時のやりがいの見つけ方、どんな職種を選んだら良いかなどの具体的なポイントについても挙げていきたいと思います。


やりがいとは?

やりがいとは仕事に対するやる気やモチベーションなどのことで、仕事そのものや仕事を通じた変化に起因するもののことを指すのだそうです。

つまり、仕事においてのやりがいは、ずっと続いていくという訳ではなく、仕事内容や環境などで割合が上がったり下がったりと、随時変化していくものだと言えます。

※参照 GPTW 働きがいとは?

では、やりがいが持続しやすい職種は、具体的にどんな物があるのでしょう。


お仕事やりがい度ランキングTOP10

【職種】
1位 美容師・理容師
2位 貿易事務
3位 看護師
4位 エスティシャン
5位 ファッション販売・ショップスタッフ
6位 介護スタッフ
7位 販売・サービススタッフ
8位 医療事務
8位 SE・プログラマー
10位 商品企画・マーケティング




やりがい度の高い10位までの職種は、接客業もしくは専門職の仕事であることが分かります。

「特徴@:周りに認めてもらえる」
周りに認めてもらえた時にやりがいを感じる方は、人と接する機会が多くお客様や仕事仲間とのやりとりの中でやりがいを感じることが多いようです。

「特徴A:成果として形になった時」
何かを成し遂げた時や自分の仕事の影響で仕事の質が向上したなど、成果が形になった時にやりがいを感じたという方は、専門的な分野の職種で多く見られました。

※参照 とらばーゆ お仕事やりがい度ランキングTOP10


やりがいは必要なのか?

GPTWによりますと、やりがいと働きやすさのどちらもある会社の方が、そうでない会社より業績が向上していることが明らかだったそうです。

加えて、“働きやすさ”のある職場よりも、経営・管理者層と信頼関係があり、仕事の誇りや連帯感を感じることができる“やりがい”のある職場の方が、業績が向上していることが明らかになりました。

※参照 GPTW働き方改革で業績は向上するのか?

会社や企業にとっては、従業員一人ひとりが仕事にやりがいを感じながら働くことが出来る方がメリットが大きいと言えます。

次の項では、具体的なやりがいの見つけ方についてお話ししていきたいと思います。


転職先で踏まえておきたいポイント

転職先でやりがいのある仕事に巡り合うために、転職活動で踏まえておきたいポイントについても触れたいと思います。

「雇用条件だけで決めるのはNG」
転職してまもなくは、待遇面での満足が得られるかもしれませんが、雇用条件だけで職場を決めてしまうと仕事自体が合わないといった可能性もあります。

自分の信念や思想と違うとギャップを感じたり、求められたところまで到達出来ずに自己肯定感を失ってしまったりなど、精神的にも決して好ましい環境だとは言えないでしょう。

「仕事が自分に合っているかを考えてから転職する」
その仕事は自分がやりたいことなのか、興味のある分野なのかを考えてみましょう。 また、あらかじめ職場がどんな雰囲気なのかを見ておくことは大切でしょう。

自分に合っていない仕事内容や職場だと、期待になかなか答えることが出来なかったり結果を出せずに辛い気持ちになってしまうこともあります。

その中から好きなことや自分に向いていると思ったことを絞っていくと、自分の適性がはっきりしやすいかもしれません。


まとめ

やりがいを持つと、自分の存在意義など自己の肯定や自己の成長にも繋がり、人生が豊かになります。 生き生きと働いているあなたの姿は、きっと今よりも更に魅力的に映ることでしょう!

自分が輝ける場所を選び、ぜひ「これだ!」と感じる仕事のやりがいを見つけて下さいね!