「コロナ禍の中、転職活動の先行きが不安…」と、現在転職活動中の方は大変不安に感じているのではないでしょうか。
そこで今回はコロナ禍で転職するべきなのか、しないべきなのか、もし転職活動せざるを得ない場合の企業の見極め方についても合わせてご紹介させていただきます。
転職活動を成功させたい方はぜひご参考にしてください。
そこで今回はコロナ禍で転職するべきなのか、しないべきなのか、もし転職活動せざるを得ない場合の企業の見極め方についても合わせてご紹介させていただきます。
転職活動を成功させたい方はぜひご参考にしてください。
コロナによって転職市場はどう変わった?
2020年3月の求人倍率は2.54倍
コロナ禍なのに求人倍率が思ったより下がっていないと驚かれる方も多いかと思います。大手企業が採用を控える中、中小企業やベンチャー企業、外資系企業においてWEBなどを活用しながら、
優秀な人材確保のため中途採用の積極的な採用活動がされているという現状があります。
参照:dodaエージェントサービス 転職求人倍率レポートより
中途採用の転職者にとっては、むしろチャンス
新卒の場合
政府の緊急事態宣言発令によって大手企業の採用活動は縮小傾向、今後の求人数は減少する可能性が高く新卒採用の方にとっては就職難。
なぜなら、戦力になるまで時間とコストをかけて育成しなければいけない人材の採用は控えたいという企業側の心情があるからです。
中途採用の場合
コロナ需要により人材不足に悩む企業からは「すぐに現場で活躍できる人材がほしい」と即戦力を求める声が増えています。
コロナ禍で事業の継続危機となる企業がある一方で、危機的状況を打破するべく積極的な採用を行う企業があり、約4割の企業が優秀な人材確保のチャンスと捉えています。
需要の見極めが、会社選びのカギに
・需要がある業界・業種への見極め
・自分自身の市場価値の見極め
・企業選びの見極め
・自分自身の市場価値の見極め
・企業選びの見極め
3つの見極めが転職活動成功へのポイントとなるでしょう。
コロナ禍はすぐに終息する可能性は低いため、現状で転職を検討しているなら、ポイントを抑え、慎重に転職活動を進めることをおすすめします。
コロナ禍で内定を貰うには
業種・職種を見極める
まず、業種や職種によって受けている影響が異なるので、コロナ禍でも積極的に採用活動を継続している業種・職種を転職先の候補に入れてみましょう。
◆採用が活発な業種・職種◆
業種:IT・インターネット、メディカル、コンサルティング
職種:IT技術職、ITコンサルタント、Webサービス・制作、デジタルマーケティング、コンサルタント、営業
この他にも、慢性的に人材不足の業界(介護業界など)やコロナ特需の業界(配送業、スーパーマーケット、ドラッグストア、食品メーカーなど)でも採用活動は続いています。
◆打撃を受けている業種◆
業種:小売業界(百貨店など大型店舗)、飲食、製造、旅行、ホテル、イベント、アパレル
採用を全面停止していたり求人が減少傾向にあるため現時点での転職先としては、あまりおすすめできません。
自己分析・情報収集を徹底的に
通常の転職活動でも必ずやらなければいけないことですが、
自己分析・魅力的な職務経歴書を作成・求人動向のチェック・企業研究などが大切です。
通常とは異なる状況下であるため、いつも以上に求人をチェックし転職市場・動向を把握しておくことで動き出すタイミングを掴みやすいはずです。
転職エージェントのサポートを受ける
ここまでに挙げた「業種・職種の見極め」「自己分析・情報収集」のどちらも効率良く進めていく手段として転職エージェントを活用する方法があります。
いくらコロナ禍であっても採用活動を積極的に行っている業種や企業があるとしても、自力で正確な情報を掴むことは難しいと感じるのではないでしょうか?
ただでさえ不安な中での転職活動となるわけですから、少しでも安心して転職活動を進めて行くためにも転職エージェントのサポートを受けてみることをおすすめします。
◆転職エージェントのサポート◆
・キャリアカウンセリング
・求人紹介
・応募書類作成サポート
・面接日程調整、面接対策
・雇用条件交渉
・アフターフォロー など
転職エージェントによって対応が多少異なりますが、通常は対面で行っていたカウンセリングなども新型コロナウイルス感染拡大防止対策として「電話・web・メール面談」などに切り替わっているので、
自宅に居ながら転職活動をスムーズに進めていくことが出来ます。
ここ数ヶ月で企業の面接もオンライン面接となっているところが多いので、それらのアドバイスも含め転職エージェントのサポートを積極的に活用していきましょう。
